上がり框の古い木②

ある方からご紹介いただいたボードゲーム研究家の先生。その先生が、盤双六の研究および普及に取り組んでいらっしゃることから、この上り框の古木で日本古来のボードゲーム「盤双六」を再現しようということになり、京指物職人さんに製作を依頼しました。どんなふうに仕上がるか、乞うご期待。

明治時代に製作された盤双六の盤面

盤双六とは(以下、Wikipediaより引用)

盤双六(ばんすごろく)は二人で遊ぶボードゲームであり、日本では奈良時代に貴族社会の遊びとして行われていた。古い形のバックギャモンの一種である。盤上に配置された双方15個の石をどちらが先に全てゴールさせることができるかを競う。片方のプレイヤーは黒い石を、もう一方のプレイヤーは白い石を使う。平安時代は上手が黒とされ、江戸時代には上手が白とされた。

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