にほひふくろ、濃いめ。

「これは車に置いておくか、おばあちゃんにあげよっ!オエーっ!」息子と家内が今日はお香作りのワークショップに行ってきたようです。どうやら何種類かの匂香を調合する際、ちょこっと配分を過った様子。一嗅ぎめ、少しだけ「クンクン」と嗅ぐ分には良い匂いはするのですが、二嗅ぎめに「クンクン、スーハー、スーハー」とすると「オエーっ、何か濃いなー」と笑けてきます。そもそも「スーハースーハー」すること自体、本能的というか育ちがわかるというか、お恥ずかしい。。

とはいえ、せっかく作ってくれたので、机の上にしばらく置いておくことにしました。するとどうでしょう。濃いなーと思っていたお香の匂いがなかなか良い感じに部屋に馴染んできました。

原料を入れた袋を見てみると、匂香Aには桂皮・白檀•丁字が調合、匂香Bには大茴香•龍脳•山奈•藿香が調合されていて、匂香Cは白檀のみが入っているようだ。どうやら3つの匂香を好みの匂いになるよう調合して完成したのが先の匂い袋のようだ。お香の原料について調べてみたところ、先に挙げた原料には一様に健胃に作用する効果があるようだ。藿香は健胃作用に加え、風邪予防にも良いようである。コロナ禍に加え、これからはインフルエンザの流行シーズンもやってくる。「濃いめの匂いは藿香が多いめ」であることを願って風邪予防になればな。

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