チャールズ・シミック

『正しく見られ、認識されれば、ありふれた事物も奇跡なのだ。「問題は何を見るかではなく、君に何が見えるかだ」とソローは日誌に書いている。コーネルも「すべての些細な物に意味がみなぎる、完璧な幸福の世界に没入していく」ことを語る』と、チャールズ・シミックが『コーネルの箱』(文藝春秋/柴田元幸 訳)の中で記していた。

すべての些細な物に囲まれた、ありふれた事物の繋がりの中で、私は生きている。何を見るかではなく、何が見えるか…すべてが奇跡なのだから。

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